帝都ウィーンと シェーンブルン宮殿 は互いに不可分に結びついています。シェーンブルン宮殿オランジェリー は、そのユニークな過去の歴史と、文化およびイベントの中心地としてのウィーンとしての現在の役割により、際立った存在となっています。
1997年のオランジェリーのリニューアルにより、このユニークな建造物は、昔の輝きを再び取り戻しました。私たちはその年、Schloß Schönbrunn Kultur- und Betriebsges.m.b.H. からオランジェリーを引き継ぎました。 このため、この施設の歴史的意義を考慮しつつ、世界中の訪問者が利用できるようにするための付託も受けていると考えています。
2016年5月1日以来、WKE Konzert- & Eventveranstaltungs GmbHという新会社により、シェーンブルン宮殿コンサートが開催されています。有名な観光会社のPaul Blagussとコンサート主催者のPeter Hosekの協力の結晶である、この新会社では、1997年にPeter Hosekが共同で始めた、好評を博するコンサートシリーズを将来にわたって開催して参ります。
シェーンブルン宮殿コンサートのコンセプトにより、文化的要請と観光客からのご要望に応えて参りたいと考えています。今日シェーンブルン宮殿オランジェリーに皆様をお迎えできることが大きな喜びであることを、チーム全体を代表して申し上げます。シェーンブルン宮殿オーケストラとの忘れられない夜をお楽しみいただけるようお祈りします。皆様のご来場をお待ちしております。