ウィーンのシェーンブルン宮殿オランジェリー
ウィーンのシェーンブルン宮殿オランジェリーは、夫を亡くした皇后ヴィルヘルミーネ・アマーリエによりシェーンブルン敷地内にオレンジ園が設けられた際、柑橘類の植物を越冬させる場所して作られた温室です。
この歴史のある場所では、当時と同じように、今日でもコンサートが行われています。シェーンブルン宮殿劇場管弦楽団は、毎晩、当時の衣装を身につけてモーツアルトやシュトラウスの有名な楽曲を奏でています。

シェーンブルン宮殿オランジェリー物語
1754年、オランジェリーの建物は、フランツ1世が行った事業の一環としてニコラウス・パッカシにより建築されました。南側を向いているファッサードは、大小さまざまな形をした半円アーチの空間と、装飾を施したピラスターと呼ばれる付け柱が、変化のある趣を演出しています。内部は、浅めの丸天井が心地よい調子で続き、床暖房により内部の温度が調整されていました。オランジェリーは、柑橘類や鉢植え植物の越冬用としてだけでなく、皇室の祝宴等で使用する花の温室としても利用されていました。ヨーゼフ2世は、祝宴の時に、オランジェリーで保管されていた花とツヤのある柑橘類で飾られたテーブルを好んで使用しました。
オランジェリーの建物後部は、当時と同じ用途で今日でも利用されており、改装された部分の前では、シェーンブルン宮殿コンサートが開催されます。

シェーンブルン宮殿オランジェリーのレンタル
あらゆるタイプのイベント開催のために、オランジェリーのレンタルが可能です。1日のイベントや講習会の実施、あるいはガラや立食レセプションの開催にご利用いただけます。
詳細につきましては、ホームページ:ラ・ヴェラ - シェーンブルン宮殿オランジェリーでの貸し切りケータリングをご覧ください。
連絡場所
公共交通手段をご利用になる場合
UバーンU4ラインのシュタットツェントゥルムから乗車し「シェーンブルン宮殿」駅で下車(約15分)。 正面方向にある出口に向かい、歩行者信号まで前進して通りを横切ります(所要時間:2分)。左斜め側にシェーンブルン宮殿オランジェリーへの入り口があります。
自動車をご使用になる場合
シェーンブルナー・シュロス通り市内を前進し、シェーンブルン宮殿のメインゲートを通り過ぎて歩行者信号まで行きます。右手にシェーンブルン宮殿オランジェリーへの入り口があります。大きな駐車場が、シェーンブルン宮殿オランジェリーの直接正面、通りの左側にあります。シェーンブルナー・シュロス通りの駐車場に空きがある場合には、無料でご利用いただけます。
